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スピードと品質を支える生産工程

生産技術 「良いモノづくり」の為に、先手管理を徹底

もとからある品質保証は、出来上がった製品に対して、お客様の要望内の規格を満たしているか・・つまり「不良があっても流出させない」検査をしていました。
しかし、それではいつまで経っても問題は減らず、当社が掲げる「良いモノだけつくる工場を実現する」という目標、さらには品質マネジメントシステム規格IATF16949の規定にそぐわないと考えました。
その為、まず2010年に工程保証係という生産工程を技術力で保証していくチームを立ち上げ、新規案件の受注が決まった際に工程を作り込み、量産部門に移行した時に問題が発生しないよう工程を設計し、先手管理を行う姿勢を強く打ち出しました。

2010年度は先手管理の前段階として、発生してしまった問題に対する是正処置活動を通して、現量産工程におけるリスクをFMEAなどツールの理解と活用をしながら過去トラ対策と類似品番への水平展開をキッチリ実施、2011年度から本来の先手管理業務へと移行してきました。生産技術力の更なる飛躍を目指し、生産技術としてお客様から新規テーマを受注した時から金型設計と同時進行で工程設計を行っていきます。

生産イメージ1

生産イメージ2経験・技能・活力を集結した少数精鋭

プレス金型イメージ 工程保証(現生産技術)が立ち上がる時にメンバーとして集められたのは、知識だけでなく過去におこった問題を解決してきた実体験、スキル、裏付けのある活動を実践してきた、各部門から選抜された社員達です。

人一倍の活力と能力のある彼らがひとつの集団となったことで、今まで以上に「良いモノだけつくる」ことに全力を注げる工程作りの実現が可能となり始めています。

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